『4人麻雀の鉄則』

 

4人麻雀の鉄則

4人麻雀では、「上がること」よりも「振らないこと」を重視します。

 

1度の失点が最後まで巻き返せないことがとても多いからです。ロンによる直撃の場合は、相手にツモられるよりも、2倍~3倍の点数を支払わなければなりません。

 

それなら、相手にツモらせた方が、自分の失点も少なく、上がったもの以外の他家の点数が平均的に減るので、順位にも大きな違いはでないのです。

 

配牌にもよりますが、基本的に「早くて上がりやすい手=安い配点」、「遠くて上がり難い手=高い配点」、とされています。1000点を10回上がるよりも、ハネ満を1回上がるほうが点数的にも優位に立てるのです。

 

最近の麻雀では「効率優先」ということで、いかにテンパイまで早くもっていけるかというのを重要視している人たちが多いですが、点数の期待値も計算に入れた上で麻雀を打つと、勝率も上がり、もっと麻雀が楽しくなるでしょう。

 

他にも、面子によって打ち方のスタイルを変えるとか、相手の癖を読むなどの、ポイントもあります。

 

引っ掛けや迷彩なども、通じる相手と通じない相手がいることを覚えておきましょう。自分の癖を知る事も、勝ちに繋がる第一歩だと思います。自分の癖を知っていれば、逆に利用することも出来ますからね。

 

初心者の方はネット麻雀で基本を覚える事をおすすめします。ウェブ上に麻雀無料サイトが多くありますので探してみましょう。

 

負けても失うものがありませんし、人を相手に練習出来るわけですから。場数を踏んで自分のスタイルを確認しましょう。