ツカないときの防御方法

 

麻雀をしていると、「ツイてない時」というのはかなり多くあるものです。そのツイてない時に間違った対処法をしてしまうと、スランプのようになり、何をやっても良いところがないようになってしまいます。

 

そういうツカない時というのは、配牌もツモ牌もロクなのがこないのが特徴です。そういう時は、配牌が配られた1巡目から降りる準備をしておくのです。

 

最初から勝負に行かないのなら振込みようがありません。ですので、そういう時は五筒や五萬といった、当たり牌になりやすそうな牌から切り出していき、他家には「国士無双でもしているのか」といったように、誤認されておけば構いません。

 

10巡も経てば手牌の中は安全牌でいっぱいになっていると思われるので、そうなれば、順番に安全牌を切っていけば、振り込むことがありません。

 

そうやって、静かに時を過ごしていると、何局かに1回、「転換期」と呼ばれるものが訪れます。そこで「降りる」ことは絶対にしないで下さい。そうすると、永遠に降り続けなくてはいけなくなるので、そのままでは一生勝てません。

 

転換期に運を掴み取ることで、これからの流れを左右し、段々とツイてるようになっていくのです。悪くなるときは一瞬ですが、良くなる時は徐々にですので、長い気持ちで待っていてくださいね。